英賀神社・中浜/狭間
【図】(上から)天の岩屋戸の変/鶴岡八幡宮 /佐久間玄蕃太閤本陣乗込の場 /本能寺の変
【作】堤法義 【製】昭和4年(1929) 推定
  先代大屋台に付けられていた狭間。
先々代大屋台は昭和3年に安冨・長野加茂神社/長野に譲渡された事が記録から明らかであり、
地元では先代屋台の製作年を翌昭和4年とする説が有力であるが、
昭和3年(1928)は「昭和の御大典」の年であり、播州各地区での新調も多い事から、
ここでは屋台新調を昭和3年、彫刻である狭間の新調を翌4年と推定した。
長野地区では伝統の中浜屋台で、中浜地区では新調屋台で御大典を奉祝したのではなかろうか。