意匠:唐子遊び
司馬温公甕割りの場
宝車曳き
雪遊び
製 :安政年間(1850年代)
作 :花岡松蔵義廣
材 :檜
地区:網干・魚吹八幡神社/天満
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次に展示している、初代松本義廣作の長松狭
間と共に、播州屋台狭間彫刻の龍虎と並び称さ
れる逸品中の逸品。
何も言葉は要らない。その意(こころ)を十二
分にご鑑賞戴きたい。
「匠の技−播州祭り屋台の彫刻展」記念写真集
『意を彫り技を刻む』収録 |
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意匠:安宅
祇園林夜雨
玄徳躍馬跳檀渓
韓信きん歙に大蛇退治を命ず
製 :明治中期(1880〜1890年代)
作 :初代松本義廣
材 :檜
地区:網干・魚吹八幡神社/長松
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上に展示している、花岡松蔵義廣作の天満
狭間と共に、播州屋台狭間彫刻の龍虎と並び
称される逸品中の逸品。
こちらも説明不要。その技を十二分にご鑑
賞戴きたい。
「匠の技−播州祭り屋台の彫刻展」記念写真集
『意を彫り技を刻む』収録 |
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意匠:菅原道真公遊歩の場
神功皇后
朽木隠れ
名和長年後醍醐天皇御迎の場
製 :明治17年(1884)
作 :二代目松本義廣
材 :檜
地区:御蔭・新次神社/曽坂 |
二代目松本義廣の作で、四面共揃っている
のは極めて珍しく貴重な作品。
元は、飾磨・浜の宮天満宮/須加屋台の狭
間で道具箱も残っており、
「明治十七年申年三月吉日
家臺彫物箱 須加町若中」
と墨書されている。 |
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意匠:菅原道真公遊歩の場
名和長年後醍醐天皇御迎の場
佐久間玄蕃太閤本陣乗込の場
芦屋道満童子問答の場
製 :昭和10年(1935)
作 :三代目松本義廣
材 :檜
地区:飾磨・浜の宮天満宮/天神 |
数多くの作品を残した三代目松本義廣の中
でも、最高傑作と云われる逸品。
天神地区では、平成2年に屋台を新調した
が、本狭間は現屋台に承け継ぎ、町の宝とし
て毎年練り出されている。
「匠の技−播州祭り屋台の彫刻展」記念写真集
『意を彫り技を刻む』収録 |
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意匠:鎮西八郎為朝の強弓
村上義光錦旗奪還
布引四段目小桜責
楠公父子訣別桜井駅
製 :昭和32〜33年(1957〜1958)[推定]
作 :三代目松本義廣
材 :檜
地区:網干・魚吹八幡神社/田井 |
三代目松本義廣の作の中から、彩色された
ものを一作用意してみた。木地との趣の違い
を味わって戴きたい。
名工の作は何れにしても味わい深いもので
ある。
又、本作は三代目最晩年の作品であり、播
州飾磨彫りの掉尾かと思うと感慨深いものが
ある。 |
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意匠:播州木場風景之圖
新田義貞藤島奮戦之場
神功皇后應神天皇平産之場
赤松弾正氏範長山遠江守勇戦之場
製 :平成8年(1996)
作 :二代目小河義保
材 :檜
地区:灘・松原八幡神社/木場 |
地元・木場の風景も取り入れた、氏子の熱
い想いが込められた作品。
本狭間は、平成8年開催「匠の技−播州祭
り屋台の彫刻展」に於いて、師に実演をして
戴いた時にも彫り進めて戴いた、主催者の我
々にとっても思い出の作品。 |
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意匠:梶原景季の奮戦(生田の森)
安宅の関(弁慶勧進帳)
巴御前の勇姿(近江の合戦)
本能寺の変(森蘭丸の奮闘)
製 :平成6年(1994)
作 :松田正幸
材 :檜
地区:飾磨・中島天満宮/中島 |
平成6年、30数年振りに大屋台を復活させ
た中島地区は、狭間彫刻を黒田一門で、飾磨
で修業した最後の彫刻師であり、淡路の名工
・松田正幸師【初代〜二代目〜三代目黒田正
勝〜】に依頼した。
ある意味では最後の飾磨彫りと云えるかも
しれない。 |
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