「匠の技展ー播州祭り屋台伝承展」

【趣旨目的】全国各地より92万人もの来場者を集めた「姫路菓子博2008」
      で展示会を開催する事により、播州祭・屋台文化の素晴らし
      さを全国に情報発信する。これ迄開催した展示会への出展作
      品の中から秀逸作品を選抜展示すると共に、その流れを承け
      継ぐ現代の職人の作品を実演も含め展示する事により、素晴
      らしい播州祭・屋台文化が現在にも伝承されている事を姫路
      を始め地元・播州の方々に再認識戴く。


【開催期間】平成20年4月24日〜5月11日=18日間
【開催場所】イーグレひめじ
【入場者数】13,222名
【実演展示】刺 繍:川村定弘師
      錺金具:竹内雅泉師
      彫 刻:棒谷雅敏師
          前田貴史師
          大木 光師
【主  催】(社)姫路青年会議所
【後  援】姫路市
【企画制作】屋台文化保存連絡会
広報ポスター パンフレット

イーグレひめじB1F 特設会場エントランス 入口に置かれた縮尺4.5分の1のミニチュア 本展示会の目玉・実物屋台
会 場 風 景
擬宝珠・紋などが並んだ北エリア北面  播磨の國・姫路は祭りどころ。屋台と呼ばれる神輿を大型化したものに太鼓打ちを乗せて神域を練り歩く。こう云った屋台・太鼓台或いは檀尻は播州一円で、大小合わせてその数500とも700とも云われている。
 その屋台は、彫刻師・縫い師・錺金具師・塗師・大工等、匠の技の結晶であり、動く芸術品とも言われ播州各地の祭りを彩っている。
 我々(社)姫路青年会議所と屋台文化保存連絡会とは平成8年より、播州祭・屋台文化に関する情報発信事業に取り組み、これ迄、播州彫刻・縫い・錺金具・絵馬等それぞれの展示会を開催して来たが、今回その集大成として、過去6回の展示会出展作の中から逸品を選りすぐると共に、過去未出展の名品と現代の名工の作品とを併せて展示した。
 江戸時代から連綿と承け継がれる匠の技と意(こころ)とを感じて戴ければ幸いである。
 尚、今回の出展作品は播州祭・屋台文化財のほんの一部であり、播州一円にはまだまだ素晴らしい作品が存在する事を申し添える。
圧巻の露盤・狭間が揃った北エリア東面
故堤義法師特別展の南エリア北面 伊達綱変遷・隅絞が並ぶ南エリア南面
播州各地の祭りを大型スクリーンで楽しむ来場者 南エリア中央に配された西方の乗子衣装 5名の匠がその意と技を披露した実演場

MENU 実物屋台 日鉾
擬宝珠
露盤 正角
枡組
狭間 見石飾幕
水引幕
高欄掛
乗子衣装 伊達綱
隅絞
絵馬
水墨画
水切・男柱金具
井筒通
堤義法師
特別展
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