[吽亀]            [抱茗荷紋]            [阿亀]
[阿吽の亀]
作:二代目 武八
製:明治13年(1880)
寸:66.5×571.0







所有:生野・山神宮/口銀谷(生野書院蔵=生野町指定文化財)

本作品は「若林山」の飾幕で、
銀山の鉱石を背中に乗せた阿吽の亀が刺繍されている。
由緒は、文化8年(1811年)、
それ迄優勢であった生林山だが、地下水の湧水が多く衰えを見せ始め、
山師・漆垣太郎兵衛も大変心痛していたが、
ある日、亀穴の割れ目から大きな亀が背中に銀石を乗せて這い出したので、
これは神様のお告げであろうと思い、ここを掘り進んだところ、
良質の鉱石が見つかり再度盛り返したと云う慶事に由来する。