天 神
[大正9年]
浜先大鳥居をくぐり、
今まさに宮入しようとする数代前の屋台。
[昭和10年代]
本殿前に据えられた先代屋台。
平成元年まで練り出された。
[平成13年9月24日]
文化財指定記念式典で、
「台場差し」を披露する先代屋台。
現先代は、三代目松本義廣の最高傑作と云われる、
昭和10年製作の挟間を旧屋台から引き継いでいる。
[平成17年6月4日]
「ザ祭り屋台in姫路」に練り出され、
世界文化遺産・国宝姫路城をバックに、
「姫路市重文・台場差し」で観衆を魅了する先代屋台。
【写真提供:三光写真館】
[令和元年10月9日]
新調2年目、狭間も施し、
御蔵前公園で「台場差し」を披露する現屋台。
[令和5年10月9日]
令和3年、完成した現屋台。
本宮の朝、浜の宮天満宮境内で「台場差し」を披露する。
【平成15年】太鼓張替
【平成16年】乗子襦袢新調
      これまで、頭巾に『梅鉢紋』、襦袢に『天』の字であったものを、
      頭巾に『天』、襦袢は正面・向正面を『玄武』、側二面を『風神』『雷神』に変更した。
【平成20年】屋台改修=改修完成披露式齋行=平成20年9月21日
      現屋台は平成2年に新調されたが、平成20年、練棒・四本柱・泥台を新調し、
      一層艶やかさを加えると共に、高くなった。
【平成25年】1月に姫路ケーブルテレビ(WINK)『祭りの神髄』では、
      史上初めて泥台の中にカメラが入り、驚愕の映像が映し出された。
【平成28年】乗子襦袢新調
      頭巾は白地にし『天』の字を新書体で、襦袢は黒地に変更した。
      また伊達綱は白金から白銀に変更。径を相当太くした。
【平成30年】平成2年以来28年振り屋台新調=入魂式=平成30年9月16日(日)齋行
【令和3年】完成式=令和3年3月28日(日)齋行
展示会出品
総才端(旧) 平成11年(1999)「播州祭り屋台−匠の技展」
狭間 平成08年(1996)「匠の技−播州祭りの彫刻展」
平成20年(2008)「匠の技−播州祭り屋台伝承展」
総才端(新) 平成11年(1999)「播州祭り屋台−匠の技展」
水切金具 平成20年(2008)「匠の技−播州祭り屋台伝承展」