須 加
[昭和初期]

浜の宮境内を荒々しく練る先代屋台。
伊達綱の取付位置に注目!
総才端下ではなく、隅木下に付けられている。
[昭和20年代後半]
御旅所・旧飾磨市役所前で台場差しを行う先代屋台。
先代屋台は昭和10年に新調され、
その棟は昭和50年迄使用された。
(右手に見える建物が旧飾磨市役所)
[平成17年6月4日]
「ザ祭り屋台in姫路」に練り出し、
姫路城三の丸にて「台場差し」を行う先代屋台。
[平成23年]
昭和51年の棟替えを経て、
76年振りに全新調された現屋台。
[平成27年]
新調5年目・完成3年目の「台場差し」。
 [令和4年10月8日]
3年振りの秋季例大祭宵宮の朝、
秋晴れの下、「台場差し」を披露する現屋台。
【平成15年】泥台新調
【平成23年】昭和10年(1935)以来76年振り、屋台全面新調=入魂式:平成23年9月19日(祝・月)
 ・屋台本体           =轄原建設/笹原英穂師
 ・彫刻(露盤・正角・脇棒受・狭間)=二代目小河義保師
 ・太鼓             =太鼓屋六右衛門
  ※露盤場面=「菅原道真公神上がり」「豊臣秀吉小牧山の合戦」「黒田官兵衛・長政親子戦場の一時」「川中島の合戦
  ※昭和10年(1935)以来、76年振りの新調であり、平成12年(2000)に新調した水引幕以外は全て新調する。
【平成25年】新調屋台完成式=平成24年9月8日(日)齋行
【平成27年】伊達綱(白金)新調=本宮で装飾
展示会出品
紋(現) 平成11年(1999)「播州祭り屋台−匠の技展」
平成17年(2005)「匠の技−播州祭り屋台錺金具展」
紋(旧) 平成17年(2005)「匠の技−播州祭り屋台錺金具展」
狭間(現) 平成08年(1996)「匠の技−播州祭り屋台の彫刻展」
狭間(旧=曽坂) 平成20年(2008)「匠の技−播州祭り屋台伝承展」
水引幕(旧:蜀江) 平成14年(2002)「祭礼図絵馬にみる屋台装飾展」
平成20年(2008)「匠の技−播州祭り屋台伝承展」
乗子襦袢(旧) 平成14年(2002)「祭礼図絵馬にみる屋台装飾展」
狭間下絵 平成20年(2008)「匠の技−播州祭り屋台伝承展」

寄贈・寄託物件
文化財 最終寄贈・寄託地区 寄贈・寄託先 区分
寄贈 寄託
水 引 幕(三代前) 浜の宮 /須加 屋台文化保存連絡会 平成22年  
水 引 幕(先 代) 浜の宮 /須加 屋台文化保存連絡会 平成22年  
乗子襦袢(五代前) 浜の宮 /須加 屋台文化保存連絡会 平成22年  
乗子襦袢(四代前) 浜の宮 /須加 屋台文化保存連絡会 平成22年  
乗子襦袢(三代前/頭巾共) 浜の宮 /須加 屋台文化保存連絡会 平成22年   
乗子襦袢(先々代/頭巾共) 浜の宮 /須加 屋台文化保存連絡会 平成27年
乗子襦袢(先 代/頭巾共) 浜の宮 /須加 屋台文化保存連絡会 平成24年  
交渉委員用法被 浜の宮 /須加 屋台文化保存連絡会 平成24年  
須加町屋台新調記録DVD 浜の宮 /須加 屋台文化保存連絡会 平成24年